鉄腕DUSH!

昨日の鉄腕DUSHで取り上げられた住まいは、佐賀県川副町の山口家住宅が取り上げられたそうです。
この民家は漏斗づくりと呼ばれる建築で、屋根の真ん中が四角く落ち込んでいて、そこに降った雨が樋を伝わって大きな器に集められ、農業用水などに使われるそうです。
 http://www.saganet.ne.jp/kawasoe/kawa/yamaguti.html

屋根自体で雨のみちをデザインしている例ですね。
農耕民族である日本では、こうした自然とのかかわりを大切にしてきたことがよく判ります。

なお昨日、九州で大きな地震がありました。
福岡・佐賀エリアの皆さん、震災のお見舞い申し上げます。

経営塾

昨日、月3日、1年間H部長の参加した経営塾の最終講がありました。ドラッカーのマネジメントを中心とした内容です。多くのことを吸収、学んだようなので、社内でも発表する機会を設けたいと思います。年間36日というかなりの日数をかけての研修ですが、学ぶことも多く、一部は実戦にも活かされてきています。今後の活躍に期待したいと思います。

卒園式

今日は区立幼稚園の卒園式に参列しました。卒園児全員が証書を頂いたあと、会場に向かって「夢」を語ります。ケーキ屋さん、水泳選手、白バイ隊員など様々です。聴いていると心の中が温かくなる、何かこみ上げてくるものを感じました。挨拶の際には、子どもたちに「大人に力を与えてくれる力がある」と話をし、参列する大人には、「安心して夢を抱ける社会をつくることが我々大人の責任だ」と話をしました。今年で3年目ですが、いつも感動させられています。

オキナワの家


オキナワの家という絵本のような建築の本が昨年末に発売になりました。
(シリーズもので3冊既刊しています)
この著者である建築家伊礼智先生と
ちょっとした縁でつながりを持つことが出来ました。
しかも嬉しいことに、
私の送ったハガキをご自身のブログにUPしてくれています。
下旬にはお会いすることとなっており、今から楽しみにしております。
沖縄で雨水のことを「天水」といいますが、この表現が大好きです。
今でもお茶を入れるのは雨水が良い
(純水に近いのでお茶の成分が抽出されやすい)
とおっしゃるお年寄りの方もあるようです。
降雨量は多いが、島国なので保水量が少なく水不足が起こりやすい沖縄。
雨とのつき合い方も都会と違って良いですね。

伊礼智先生のブログ

コナラの雨のみち

週末、息子を連れて妙高高原へ行って来ました。知り合いの所有する森を地元の方に案内してもらいました。その森を管理されている方の話によると、コナラの木にも雨のみちがあるとのこと。確かに見てみるのその幹には縦の筋が何本も入っています。理由は降った雨を葉が受けてなるべく根本に持ってくるためだそうです。また、その幹の雨のみちはバクテリアが活性化しやすく、そのまま根本に流れるために土が良い状態になりやすいそうです。炭焼き職人は森に籠もる際に、近くに水場がないと、コナラの木を探して、この雨のみちから飲料水を拝借するそうです。森の力を感じた1日でした。

子どもによい機会を与える

妙高高原の第2弾。初めて板をつけて雪の森を歩きました。かかとが浮くタイプのスキーで裏には前方向にしか進まないような滑り止めをつけています。5才の息子にとっては全てが初めての経験。森の中心へと歩いていくのですが、アップダウンもあり結構大変だったと思います。インストラクターの方などに助けられながら、何度も転倒しながらなんとか目的地までたどり着きました。そこでは簡単な斜面をつくって滑っては登ることを繰り返し思いの外、上達したようです。インストラクターの方が「子どもにはスキー学校はいりませんね」といっていたのが印象的です。雪の森を歩く一日で学んだことは、スキーが出来るようになるだけでなく、いわゆる「生きる力」に通じるものを感得できたと思います。我ながら息子を見直した、というか「親はなくとも子は育つ」を実感した一日でした。子どもに良い機会を与える。良い機会だということを良く確認した上で、こどもに良い経験をしてもらう。これが親の役目ですね。帰りの車の中では、さすがに疲れたようで、ずっと寝ていました。

世界を変えるお金の使い方

普段いかにお金に振り回されているかを感じさせる著書です。お金を使う=意志を表明すると考えると、ひとり一人の行動が世界を変えることにつながります。人としてどのような考えを持ってお金を使うべきか考えさせられる内容です。編集された山本先生が「書店には金儲けなどお金を増やす本は数多くあるが、社会貢献のためにどう使うべきかを記したものはほとんどない」と述べられている。そのとおりだと思います。こうした著書に取り上げられるような活動を企業でも進めたいですね。

山と川と海

今日の昼食時には表題の話で盛り上がりました。私は山なのか川なのか海なのか?そう考えると川といったイメージです。もう少しこの考え方を深めていきたいと思います。

ワークアウト

昨日はワークアウトを行いました。初めての試みでしたが、充実した75分間を過ごすことが出来ました。この会議で決まった成果は、会議室18個分の不良在庫の処分が決まったことです。この10名のメンバーに感謝しています。夜は兄弟会社の役員たちと飲みましたが、ワークアウトの話がそこここで出ていたようです。継続開催出来る体制を創ることが私の仕事ですね。

夢を語る

ある勉強会で数年後に父親の経営する会社の方のお話を聴く機会がありました。10名足らずの社員数で行っている仕事は地盤改良関係の機械の先端につく道具(ロッド)を製造しています。その彼は「自然と調和のとれた新しい建造物が生み出され、より豊かな生活に寄与できる」と語ってくれました。ベイブリッジもアクアラインの海ほたるなどもこのロッドがあって初めてスタートするとのこと。誇りを持って仕事に取り組んでいる姿、格好良かったです。そんな彼をその場で承認しました。