上棟しました上棟の日にはできなかったので、本日現場立会&食事会を開催。
まず現場で気づいたことを幾つか。集成材にはこうしたJISマークのシールが1本ずつ貼られています。この緑の塗装はボルトの締め直し済みの印。
仮止めしたあと締め直したときにこうして印をつけるそうです。釘にも色が付いています。
長さの違う釘を色分け(紫や黄色など)して使う場所を間違えないようにしているそうです。そのあとは四方払い。
棟梁と家族でお酒・米・塩を四方に撒きました。施主は家内の母ですが、私も参加させていただきました。最後は近所でお食事会。
現場から歩いて3分くらいの鰻屋。
棟梁のお嬢様と我々夫婦が同じ年なこと。
棟梁が工場のある秋田県の出身であること。
概算でそろそろ200棟目の物件であること。
棟梁・工務店の皆さんがとても仲良くやられていること。
いろいろなことがわかりました。
楽しいひとときを過ごすことができました。
これからも事故もなく良い建物が完成してくれることを願います。
これでますます現場に行くのが楽しみになりました。
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上棟おめでとうございます。
最近は、上棟後の別の日に上棟式を行うことが増えましたね。
この釘の色は、打ち込むと摩擦熱で溶けて接着剤になります。
昔は大工さんが釘を口に放り込んで、つばきで釘をぬらして打ち込みました。
そのつばきの役目をします。
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tokyomachiyaさんありがとうございます。
今は、上棟をお祝いすることはほとんどないそうです。
あまり薦めていないようですね。
実際にやってみると棟梁や他の職方との関係性も深まり、
住まいづくりへの関心も深まります。
こうした様々なかかわりを簡素化してきたことが
結果として、心の豊かさを乏しいものにしてしまっているように思います。
しかし、釘1本も進化しているんですね。
色による管理は製造業でも取り入れられている手法ですが、
こうしたところでも活かされているんですね。
また接着効果まであるとは驚きです。
「日々勉強です。建てる技術も随分進んでいます。」
67才の棟梁がおっしゃっていました。
ちなみに最近は携帯電話で現場報告をしているとのこと。
これに慣れるのには1年かかったとのお話でした。
「人様に貸すにはもったいない」
そんなことを感じた1日でした。
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10年ほど前に我が家も別棟に、バリアフリーのおじいちゃんお婆ちゃん用に自宅を建てました。
そのころ子ども達は小5と小2、今でも上棟式のこと、お餅をまき、ご近所に配ったりしたことを今でもハッキリ覚えているそうです。
このような式が無くなったり、クギも金槌ではなくピストルのようなかたちの機械で「バキュッ!バキュッ!」と打ち込んだり、様式は変わりますが
棟梁ととお客様の信頼関係は続いて欲しい物ですね。
立てられていく様子を楽しみにしております。
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餅まきですか。東京でそこまでやっているケースはほとんどないと思います。近所の知らない子どもたちが集まってきてお捻りやお菓子などもって帰るんですね。
そんなことでそのエリアに建物ができることが自然と伝わるんでしょうね。
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タイトル : またまたALWAYS 駅前三丁目の夕陽・・・名品は昭和と..
親愛なるアッティクスへ 以前、平太郎独白録 「もったいない」は、現代日本に於いては罪悪である!の中で申し上げましたこととも関連するのですが、かつて、ある知人が私に、「アナタに教えておいてあげるけど、一番安い買い物というのは、本当にいい物を買っておいて、それを親子何代にも渡って使っていくのが、結局は一番、安い買い方なんだよ。」と言ったことがあります。 その話は、別に、その人から教えてもらわずとも、私も耳にしておりましたが、しかし、それは、私に言わせれば、まったくの「昭和時代」の考え方と思えてなり…… more