日経アーキテクチャー

2005-12-26号のアーキテクチャーを今頃読んでします。
幾つか頭に残る内容がありました。

①箸置きにほれて家づくりまで頼む
  小泉誠さんの「ROCCO」にほれ、家づくりまで頼んでしまう施主の話
  会社のよりも人が重視される方が増えているようです

②見えないものは古くならない
  ミノッティのキッチンは時代がたっても評価が変わらない
   ex)取っ手がない→見えないものは古くならない

③「スタイル」は好み 「デザイン」は問題解決に繋がるもの
  イームズオフィスディレクター談

④かつて東京は、木という素材が都市のスケールを規定していた
   (無限に長い構造体はできない)
  隈研吾先生談

⑤修景は「ソトはみんなのモノ、ウチは自分のモノ」という意識を
 徹底するところから始まります。
  宮本忠長先生談

量から質の時代へ
そしてその質の追求の中で
「公」というものが見直される、新たに定義される時代になってきたと感じています。

“日経アーキテクチャー” への2件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    隈さんと宮本さんのお話は、昨年目黒雅叙園でお話されたことですね。
    私もなるほどと聞いていました。
    ちなみに、ソーラータウン西所沢のテーマは『向う三軒両隣(家の中は自分のモノ、外は街のモノ)』です。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    東京農大の進士先生は、
    「現代の都会人はホームレス」だと言っています。
    つまり家庭=家+庭=House+Garden=Home
    都会人にはHouseはあるがGardenがない→ホームレス
    実際、ホームレスにはHouseもGardenもありますね。

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