岩橋家の「ザク屋根」修復工事 完了しました

角館-岩橋家の「ザク屋根」の修復工事

メールで岩橋家完了の写真を頂きました。
秋田方面に行かれる機会があれば、是非ご覧頂きたいと思います。メールの文章を掲載させていただきます。
 *「おくち」という呼び名を初めてききました。

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ザクが上屋根全てに吹き替えられ、
最後に棟納めの部分に「おくち」が付けられ完成です。

「おくち」とは多分地方の呼び名と思われますが、
写真で分かるように、棟と棟の合わさっている部分「棟納め」に、
乗せる「渡し木」をの事を言うようです。
軒からせり出している部分は上に勢い良く曲がっています。

これも富みの象徴らしく、造るときには間違いなく手間とお金が掛かります。
「懸魚」「鏝絵」「蔵の戸っ手の鏝絵」などと同じで、
その家々の主張すべき匠の技、
依頼する人が居て、その要望を叶える大工が居て、
豊かなる地域の成せる歴史の贈り物です。

“岩橋家の「ザク屋根」修復工事 完了しました” への2件の返信

  1. SECRET: 0
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    私の文章がそのままに掲載されて恥ずかしい限りです。
    昔からつたわる匠の技を皆さんに見ていただければ幸いです。
    昔の匠を知ることが、今の「雨の道をデザインする」
    ことに繋がることと思います。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    okamiのご主人さま
    コメントありがとうございます。
    断りもなく勝手に文章を転載させていただき失礼致しました。
    また角館にゆっくりお邪魔したいと思います。

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