土曜日に開催された見学会に参加しました。この写真の右上にみえる隣地にある「保護樹林」のケヤキ。
建築開始当初は、大きな枝が今回計画中の建物の上部まで延びていたそうです。
そのケヤキの木を楽しもうと2Fリビングには天窓が計画されました。
残念ながら最近枝が落とされてしまったそうです。
建築家 の方から建て主さんのこんなお話を伺いました。
「また数年すれば、ケヤキの枝も伸びるでしょう。
今後は私たちが面倒を見るので剪定はしないでほしいと伝えます。」
枝を切られてしまったケヤキの気持ち。
新緑から枯れ葉になって散っていく葉っぱも、
本当は樋に詰まるのではなく、土に還りたいと思っているはずです。
こんな自然とのかかわりを大切にする方が増えるとうれしいですね。
こうした方に商品を選んで頂いてとてもうれしい気持ちになるとともに、
緑を大切にしていくことの難しさを感じました。
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こういう雨樋ができたのですか。
「すとっ葉°ー」すばらしいですね!
雨樋に入ってしまうから、「悪者」扱いされてきた樹木もたくさんあったはず。
見た感じもすっきりして美しく、どんな建物にもなじみますね。
枝を落とされてしまったケヤキも、
来年からはのびのびと枝を伸ばし、
このお宅を豊かな緑で包んでくれることでしょう。
よかった、よかった・・・。
心をあたためてくれる商品って、あるのですね。
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rurikoさん心あたたまるコメントありがとうございます。
緑のカーテンも秋になるとネットからツルを外して、
堆肥化している学校がありますね。
日射遮蔽に活用し、その役割を終えた際は、土に返してあげる。
自然の循環を大切にしてほしいと思います。