CS推進課の方からのお話
最近、新商品発売のおかげもあり、HPなどからの資料請求が増えているとのこと。
とてもうれしいことです。
そんな中、この部署では、お客様(主に建築家や工務店など)から
計画中の建物に対する雨といの見積もり依頼を受けています。
単なる金額だけの相談の場合もあるようですが、
決まった建物に、こちらで雨といの計画を考えるケースもあるとのこと。
まさに「雨のみちをデザインする仕事」です。
建物の外観に合わせて形状や大きさ(雨量計算から)を決めたり、
軒とたての位置を考えながら、綺麗に効率よく雨のみちを考えていきます。
決して簡単な仕事ではありませんが、こちらの提案通りに採用いただくケースもあるようです。
こうしたところにも私たちの持っている知恵がありそうです。
しかし残念なことに、ごくわずかな人たちだけが共有するものになっています。
お客様に接する多くの人たちにこのような知恵がもてるようになること。
そして、お客様自身にもその知恵が伝わっていくことで、
世の中にある建物の雨のみちが少しでも綺麗になればと思います。
建物ができあがった最後に行われる雨とい工事。
計画当初から雨のみちが決まっている事はまだ少ないようです。
落とし口や排水枡の位置の関係から不要なエルボを使ったり、
無理な納まりで仕上げているケースも散見されます。
せっかく綺麗に出来た外観を邪魔しない、
むしろ引き立てるような名脇役となる 雨のみち であってほしいものです。
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タイトル : お客様の声を聴き、雨のみちを形にする(1120朝会)
雨のみちを提案する(1113朝会) 今回の朝会は、建築家訪問活動の中から感じていることの話でした。 通常、訪問の際には、「光のみち」や「風のみち」と同様に「雨のみち」を考えてほしい。 そんな話をしているそうです。 建築家の方にとって「雨とい」は雨仕舞や外壁を汚すので絶対必要。 しかし、デザインが悪くなるのでつけたくない。 そんな考え方を持っている方が多いと感じている。 また、「雨とい」の落とし口まで指定する人は少ないとのこと。 引き回しは現場任せになっていることも多いようで…… more