発注ミスもなくなりますね
窓の家
ポジティブな満足感
某ハウスメーカーの研究所の方の話を聴く機会があった。
その方は緑のカーテンや薪ストーブなどの研究をされている。
そこで印象に残ったのが「ポジティブな満足感」の話。
暑い夏や寒い冬を快適に過ごすために、エアコンや床暖房を入れるのが一般的。
この方法は他人任せであり、たとえば故障しても業者を呼びつけなければ直らない。
これを「ネガティブな満足感」ではないか。
薪ストーブや緑のカーテンは住まい手が自らが関わることで快適性を手に入れる。
苦労は多いが、その分、得られるものも多い。積極的に関わることで生活力も増す。
これを「ポジティブな満足感」としている。
緑のカーテンを実践されている方は、本当によい方ばかりだといつも感じている。
「ポジティブな満足感」を実感している者同士だからのようだ。
汚だれ(0326)
雨といは屋根から落ちる雨をうける役割があるが、
部材の中には、注意しないとそのものが受けた雨がそのまま表側を伝わって
汚だれになってしまうケースがある。
10数年前に開発した雨とい部材の開発了承をもらう段階で
そのことが指摘され、設計変更をしたとのこと。
このときは「雨のみち」という意識はなかったが、
今考えるとこれもまさに「雨のみちをデザインする」仕事につながる。
社有車は白いため雨が降ったあとは汚だれが残る。
また建物でも窓枠などに汚だれが残って気になることがある。
美しさを維持するためにも雨を巧く導き、汚だれが残らないようにすることは大切だ。
こう考えると私たちの持っている知識は、雨といに限らず、車の開発にまでつながる
可能性もあるのかもしれない。
以前に「雨仕舞い」を研究されている大学教授に講演を頂いたことがある。
その時にも「防水」よりも「雨仕舞い」の方が大切だと感じたが、
単なる雨の排水路としてではなく、建物の美しさを維持していくにあたって大切な視点である。
当社の持つこんな知識も役立つ世界があるのかもしれない。
すいぎょく
とある校長の話
地域活動で同行できない家内に変わって4月から通う娘の中学に一緒に行って来ました。
校長の話は入学式までの15日間の過ごし方について
「フォーミングアップしてほしい3つのこと」
1.体 早起き・朝ごはん
2.心 自分で行うことを決める(正直な自分の心を見つける)
3.頭 1と2があって初めて3ができる(内容はほとんど触れませんでした)
子どもに語ることを怠っている親にとって、とても判りやすい、良いお話でした。
ストラックアウト
マイ箸日記24
雨のみちが考えられた住まい
とあるブログで紹介された建物をTBさせていただきました。
雨のみちについてその意匠性や雨を活かすことがデザインされた住まいです。
是非、見に行ってみて下さい。
全国の工務店経営者が見学に行かれているようです。
こちらのブログ より
著名な方の住まいなので簡単ではないでしょうが、一度、見に行ってみたいですね。
お客様の思いを形にする
3/18からスタートしたPASMOの話からスタート。
首都圏で電車バスを使う人にとって朗報だ。
お客様の思いを形にすることの大切さ。
クレームもきちんと対応することでお客様が感じている事を理解する機会となる。
雨のみちをデザインすることもお客様の思いを感じることで実現できる。
との話だった。
ちょうど金曜日にお話しいただいた今井社長への質問にもクレームがあった。
クレームに大切なのはスピード。とにかくすぐにお会いして謝ること。
対応が早いとクレームの解決も早く、その後の仕事につながることもあるそうだ。
メーカーはお客様の思いを形にする新商品を発売し続けることが大切。
今後もスピードある対応で、新商品・新サービスの開発につながる情報・関係づくりを
心がけていきたい。