どのように雨のみち、雨といを取り付けるか?
そんなお問い合わせに対して見積もりサービスを実施している部署の方の話。
年間400案件程度の見積もりの傾向を見るといろいろなことがわかる。
1.シンプルな見積もりが増えた(切妻屋根・片流れ屋根が多い)
2.工務店からの問い合わせが増えた
3.ガルバ関係の問い合わせが増えた(銅は減っている)
銅の場合は屋根形状が入母屋や下屋のある住まいが多く、
雨のみちの計画にも工夫が必要。
その点、ガルバ雨といは切妻や片流れが多く、雨のみちの計画は比較的簡単とのこと。
提案しがいのある物件が少ないことはちょっと残念なようです。
計画段階から雨といを考える、雨のみちを考えるケースが増えている。
出来た建物に合わせて施工店が雨といを取り付けているケースが多い中、
工務店からの問い合わせが増えていることはとてもうれしい傾向です。
また建物の傾向も見えてくるようです。
確かにシンプルなデザインの屋根が多いように感じています。
建材メーカーとしてどうしても自分たちの商品から新たな商品開発を考えてしまいがち。
住宅の傾向を感じながら、求められる雨とい・雨仕舞いに関する商品を
提供していくことが大切だと思います。
無料で実施している見積もりサービスですが、
当社にとって大切な情報源となっているようです。
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タイトル : 2008年8月8日(0514)
雨のみちの計画(0507) この日は中国におけるオリンピック開催日。 統計上、この日が晴れる可能性が50%。 そこで中国政府は、雨が降らないような対策を考え、 晴天での開会式を目指しているとの話がありました。 経済発展と共に様々な技術が進み、降雨まで調整できるようになってきたようです。 しかし私としてはそれは少し残念。 晴天を願いつつも、雨でもそれなりに楽しめる開会式を考えてほしいと思います。 自然を人間の都合に合わせて変えるのではなく、 自然に合わせた過ごし方を考える。…… more