雨の起源(0827)

業界初の新素材商品の話(0820)

今日は雨の起源の話からスタート。
雨が地球に降り始めたのはなんと40億年前。
地球が段々と冷えていく過程の中で、水蒸気が雨粒になっていったとのこと。
しかし当初は地上に届くことなく、雨粒が水蒸気に戻ってしまったようです。
雨粒が地上に届くようになるのに2億年。
その最初の一粒がもたらされてから水の循環がスタートしたわけです。
そんな中、気になるのがここ10年くらいの東京の雨の降り方。
あまりにも性急な変化のように感じているとのこと。

こんな雨の歴史を聴くともっと雨を大切に考えなければならないと感じます。
そんな雨を安易に扱ってきてしまったことが、
最近の異常な雨の降り方にもつながっているように思います。
降雨強度に関する考え方を当社としても変えていかなければなりません。
こうした雨の変化に対応していくと共に、
雨とのつながりを感じてもらうことが大切だと思います。

いよいよ来週引越です

来週の土曜日に引越。
今日も朝から段ボール箱の積み上げています。
10年以上も住んでいるといろいろ出てきます。

良い機会と考え思いっきり廃棄しています。

ちなみに見学会は8/31。
詳細は こちら をご覧ください。

業界初の新素材商品の話(0820)

お客様の求める価値は?(0806)

残念ながら出席できず、開発部長に対応していただきました。

今回は開発担当者から新製品「セラミック雨とい」についての話
・約2年半の開発期間で雨といとしては、世界初、業界初の新素材商品
・伝統的な陶芸作品に引き継がれた還元焼成技術による
 焼物本来の美しさ、土の質感、自然な窯変を引き出している商品。

開発部長のコメント
・設計士より興味ある素材との評価も頂いているので、
今後”デザイン”も含めた商品への要望・提案がある。
・顧客の要望を基に第二弾、第三弾と商品展開出来る可能性の有る商品。

金属製の雨といと質感が違うだけでなく、重要や施工の面など様々な課題があった商品。
また金属と違うお客様とのつながりも出来そうです。
価値ある建築、残されるべき建築で採用されることを期待しています。

雨水小委員会

表記の委員会にメンバーとして参加している。
様々な立場の方が集まっている会。
雨水を水循環の中でどのように位置づけるかが今後の課題のようだ。
委員会終了後、時間のある7名で飲みに行った。
そこでの話もなかなか面白かった。

*節水型トイレ
   海外では4㍑トイレも出ているが、シャワー室など上流に設ける必要がある
*下水道の詰まりを防ぐために
   一般的な大豆系の油よりもゴマ油のほうが塩ビ管に付着しにくい
*下水道のオイルボールを集めてろうそくをつくって配布している
   横浜では特に中華街の油がすごいらしい
*油使用量を最小限に抑えた料理本の作成
   人の体にも下水道にも優しい
*そもそもドイツでは下水道は土管に戻ってきている
   静電気が発生しにくいため詰まる可能性も少ない
*日本の焼却場-約2,600カ所 ドイツの焼却場26カ所
   何でも燃やすか分別して燃やすべきものを極力減らすか
*雨の降り方が変わってきている
   50mm/hで計算してきた下水道では対応が出来なくなってきている

7名中、3名がマイ箸というメンバーでした。
今後、どのような議論が展開していくか楽しみです。