今回の朝会は群馬県の担当者。
新総理のお膝元ということもあり、
住宅土地調査会の「200年住宅ビジョン」が地元でも話題になっているとのこと。
力を入れて進めたいと考えているようだ。
その中にある「家歴書(住宅履歴書)」。
これは耐久性がありメンテナンスもしやすいものが評価されるだろう。
その時は当社にとってチャンスになるのではないかとの話であった。
ちなみに欧米では建物の価値がしっかりと評価され売買が行われている。
もし住まいの履歴がわかれば手を入れるのはだいぶ楽になるだろう。
今回の自宅のリフォームでも設計や工事にだいぶ負担がかかったようである。
雨仕舞いについても同じこと。
どのくらいでメンテナンスして、どのくらいで取り替えるのか。
そんなことをより明確にしていく必要があるのかもしれない。
またしっかりとした「家歴書」があれば上物の価値も上がってくる。
イニシャルコストが多少高くとも、長い目で見た評価ができるようになる。
そんな視点を住まい手が身につけていくことが出来ると
残される建築がふえてくるのではないかと思う。
政治と同じで住まい手のレベルが住宅業界全体のレベルを決めているのかも知れない。
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