別荘の雨のみち(1210)

古代西洋建築にみる雨仕舞いと雨水利用(1203)

最近、当社にも住まい手さんから直接問い合わせをいただくケースが増えています。
そんな一例が紹介されました。
数ヶ月前に別荘地に新居を建築。
人の出入口だけはと一般的な雨といを取り付けました。
当初、工務店からは反対されたそうですが、それを押し切って実行。
実際住んでみると1シーズンで枯れ葉が軒といに一杯になってしまい、
ネット検索して「すとっ葉ー」を見つけ問い合わせがありました。
実際には取り替えることになるようですが、
つけたばかりの雨といを外して新規に取り付けるのは
リサイクル面でも金銭面でももったいないと感じられます。
この一連の出来事から、
困っている方にお応えするために、後付けできる商品開発が望まれるとのことでした。

雨といや雨のみち計画について、充分に考えていただけないケースが、
まだまだたくさんあるようです。
こうした機会をより多くつくっていただくことも当社にとってたいせつなことです。
またスクラップ&ビルドから住まいと末永くつきあっていく住まい方に変化する中、
住んでみて気づくことをうまく解消することも、当社に期待される可能性です。
住まい手さんから直接話が伺える機会を大切にして、次の活動につなげていきたいと思います

“別荘の雨のみち(1210)” への1件の返信

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    タイトル : おかげ横町(1217)
    別荘の雨のみち(1210) 今年の漢字が「偽」になったという話からスタート。 おかげ横町の赤福も賞味期限の関係で「偽」が発覚。 このおかげ横町、銅雨といがかなり採用されている地域。 但し昔と傾向が違ってきているのは、軒といとたて樋をつなぐ集水器。 昔は高価なアンコーが主体でしたが、現在は一般的にな集水器へ。 もちろんアンコーの方が手の込んでいる分、高価な商品。 みなさんも機会があれば是非見に行ってみて下さいとのこと。 最近できたおかげの里は私自身も見学に行きました。 50…… more

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