2003年からスタートした緑のカーテンを通じた環境学習。
研究奨励校として、2年間の成果が発表されました。すべての学年で自然とのかかわり、緑とのふれあいが行われています。
また植物とのふれあいだけでなく人とのかかわりも大切にする学習です。雨水の研究者として今年も授業のお手伝いする機会を社員がいただきました。
研究発表の中で行われたパネルディスカッション。
ナチュラリストである登壇者のひとりがこのような話をされました。
緑のカーテンは単に日よけをつくるためだけの活動で、業者が管理しているものだとおもっていた。
土づくりからかかわり、へちまやゴーヤーの手入れをしている子どもたちの姿を見て
緑のカーテンに対するイメージが変わった。
子どもたちが自然にかかわる姿に感動した。すでに5年間も継続していることもすばらしい。
この運動の広がりに期待したい。
緑のカーテンには人と人をつなぐ力があります。
緑のカーテンを実践している方は本当にすばらしい方ばかりです。
これをきっかけに来年度も緑のカーテンを環境学習として取り組む学校が増えることでしょう。
つながってく、ひろがってく 緑のパワーを改めて感じた一日でした。
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緑のカーテンは確実に広がり、その評価も高いですね。我が杉並区役所も立派に真似しています。るりこ先生のお宅もTVで拝見致しました。来年はまた、広がっていくことでしょう。めでたし、めでたし!
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生き物を育てる事、そして収穫の喜び、その事がどのように社会に役立っているか知ること、全てが生きた教育ですね。
この中から子供たちの生活に喜怒哀楽が生まれ、人間らしい感情が育まれることを期待します。
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ママの友達さん
こうした機会が環境教育の定着につながっていくと良いなと思います。
私も来年が楽しみですね。
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tokyomachiyaさん
自然に対して無関心な人が増えているように感じます。
土に潜む微生物の活躍ぶりを知ると
土いじりをしたことがない子どもも土を大切にするようになる。
水(雨水)の大切さを知ると
雨の日に校庭にバケツをおいて溜めようとする。
そんな人間らしい感情を育む住まいや建築がもっと増えると良いですね。