2009 カレンダー

お気に入りのカレンダーを紹介します書家の吉田さんから頂いたカレンダー。(撮影協力:伊礼智設計室)
毎年、会社と自宅で使わせていただいています。
2009年は「日々是好日」
この書にされた理由は こちら をご覧下さい。

このブログや会社のHP、自宅の表札など様々なところで協力頂いています。
最初に書いていただいたのは、もう何年前でしょうか。
それ以来の吉田さんのファンの一人です。

二つ目は、以前の勤務先のお客様から毎年頂いている風景のカレンダー。
毎年ご夫婦で行かれた先を中心に仕上げています。
今年は南欧に行かれたようですね。

早いもので今年もあと2週間。

今年もあっという間の一年でした。

緑の広場にて

遅ればせながら先週終了したエコプロダクツ展の様子です。那覇市役所ゼロエミッション室長の島田さん。
ゆいレールが出来たことをきっかけに緑化活動がスタート。
5月8日のゴーヤーの日には既にゴーヤーの収穫が出来る那覇市。
3毛作まで実践しているところもあるそうです。新宿区役所エコライフ推進係の北見さん。
この1年で新宿区内各所に数多くの緑のカーテン実践例を増やしました。緑の広場に掲示した全国の緑のカーテン実践例。
ここで紹介できていないものもおそらく数多くあることでしょう。
全国に広がっていますね。昨年に引き続き、エコジャパンカップ2008では応援団メンバーの 高山さん
エコライフが広がるで賞を受賞。メンバーから2年連続の受賞となりました。昨年の受賞者である ruriko も会場で「MIDORI~繋がる輪~」を披露。

「緑の広場」にお越し頂いた方。ありがとうございました。
また、見つけられなかったとの声も数多く頂いています。
大変失礼いたしました。

会場で配布した資料などご覧になりたい方は別途お申し出下さい。

来年はどこまで広がるか? 今から楽しみです。

有珠山のふもとで

快晴でした。有珠山も昭和新山も綺麗に見えます。インターを降りてすぐの現場。
ちょうど奥様が在宅で写真を撮らせていただきました。既に1度冬を経過。
しっかり仕事をしてくれているようです。現在は、東京と伊達、双方に住まいがあるようです。
将来は、こちらに引っ越してこられるとのこと。
設計はランドスケープデザイナーの白砂伸夫さんだそうです。

なかなか格好いい住まいでした。

北海道の雨のみち

雪や凍結の関係から雨といをつけないのが当たり前。
そんな北海道で雨といの資料請求が来るようになってきた。
現状を把握するために丸2日間、札幌市、伊達市、室蘭市を廻った。

判ったことは
雨といのある本州よりも雨のみちについて考えた住まいづくりが行われいるということ。
雨といをつけないことで発生する雨だれ(雨のみち)を前提に住まいの設計を考えている。
 ・出入口(玄関など)の切妻にして人の出入り側の雨だれを防ぐ。
 ・屋根に雪のある時期、高断熱高気密の住まいでも、晴天時は雪が溶けて流れ出す。
  夕方になるとその雨水が凍って滑りやすくなり、お年寄りが怪我するケースも。
  犬走りなど雨の浸透にも配慮が必要。
 ・下屋を設けると2F屋根からの雨だれで音や外壁の汚れが問題になる。
 ・木製デッキやバルコニーには雨だれが落ちないよう屋根形状に配慮が必要。
雨といがないからこそ、考えなければならないことも多いようだ。

今回、アポイントがないにも関わらず、快く面談いただいた方から貴重な情報を得た。
その一人は リプラン の 津田さん
 北海道で真摯に家づくりに取り組む建築家工務店を紹介する会社。
 今回、伺った設計事務所や工務店からの評価も高い専門誌です。
 今年4月のビックサイトで行われた展示会でお会いしただけだったが、
 雨のみちについて語ったことが印象に残っていた様子。
 来年から、地元の建築家と住まい手を結びつける
 北のくらしデザインセンターをオープン。
 建築家と住まい手の敷居を下げ、良い住まいづくりにつなげていきたいとのお話でした。
 こうした活動の中で、当社もお役に立てればと思います。

もう一人は 室蘭工業大学 の 鎌田紀彦先生
 以前、ドイツのエコ建築ツアーでご一緒するなどになり、
 その後一度研究室を訪ねて以来の訪問。10年ぶりくらいか?
 授業が終わるのを待たせていただき、1時間程度お話を伺うことが出来た。
 北海道には雨といが必要だという話や氷柱や雪対策について様々な情報を頂くことが出来た。

南の島の靴売りの話はご存じの方も多いと思う。
 *靴を履く習慣がないから売れない と考えるか       
  靴の価値を理解して貰えれば、市場が創造できる と考えるか

今回の訪問で雨といの提供できる価値が充分あると理解できた。
新たな市場として取り組んでいきたい。

デザインの間

以前にUPした デザインの間 がオープン。
名古屋営業所に行った帰りに立ち寄った。

入ると左手は、いくつかのキッチンメーカーの展示。
もちろんオール電化。

こちらは右手手前のブース。
ヤマギワさんがプレゼンコーナーとして使っている。

ご覧の通り、様々な企業のカタログが置かれている。
どのソファーにも自由に座れるようになっており、
おしゃれなコーヒーショップ(ケーキがおいしそうでした)もある。

どのような施設なのかを確認に入ってくる一般の方が多かった。

受付でこの施設の趣旨についていろいろ聴いてみたが、
一般の方にデザイン性の高い生活空間を提案する。
その中で、オール電化の生活を選択して貰えればよい。
そんなイメージのようだ。

このスペースが良い住まいづくりにどのように役立っているか。
なかなか測りづらいところである。
住まい手と建材メーカーというよりも
住まい手と建築家がうまく繋がることができる場になれば良いように思う。

いよいよ明日から

エコプロダクツ展2008がいよいよ明日から開幕です。

昨年、緑のカーテン応援団はNPO法人が無料のブースで出展。
そこでの出会いから沖縄での全国フォーラムが実現しました。

今回は日経さんの計らいで、前年の50倍くらいのスペースがありそうな
「緑の広場」をやはり無料でお任せいただけることとなりました。
住宅・建築・建材ブースのすぐ上です。

来場の際は是非お立ち寄り下さい。

なお私は12/13(土)全日現場に詰める予定です。

今年もどのような方と新たな出会いがあるか楽しみです。