リアス式海岸の宇和島。
その地形を活かした真珠も大変盛んです。
地元の土居真珠さんにお邪魔して
真珠の工程をみせていただきました。
大まかな工程がこちら。
約1年で仕上がりますが
2年掛けてより品質の高いものに仕上げることも。
但し、駄目になってしまうリスクもあるそうです。
核入れ作業。職人技です。
うまく体内に仕込むことで、丸い真珠ができます。
実際に沖に出てみることに。予定外でしたが、快晴で風が気持ちいい。
遠くに先ほど見てきた段畑が見えています。
育成中の網を一つ上げていただきました。
まもなく貝一つ一つを丁寧に洗浄する作業が始まるとのこと。
真珠を取り出してもらいました。
一つ目ははずれ。二つ目にはしっかりと丸い真珠が。
もっと変形したものが出てくることが多いので
記念にいただけることも。
今回は、形も良く、残念ながらもらうことはできませんでした。
海も暖かくなってきたので、余りお勧めではないが食べられるよ。
そんなお話をいただいたので、躊躇なく食べてみました。
歯ごたえもあり、おいしかったです。
土居真珠さん 大変お世話になりました。