ここのところ注目されている葡萄による緑のカーテン。
第3回全国緑のカーテンフォーラムが甲府市で開催されることになり、
打ち合わせのため、甲府に。
シャトー酒折の製造部長さんのお話を伺う機会がありました。
・製造過程で水を使わない唯一のアルコール飲料
・日本でワイン造りをスタートしたが、本場をマネてもうまくいかなかった(カベルネ・シャルドネなど)
雨の多い日本で良くワインをつくろうと考えるなんて・・・といわれていたそうです
雨はワインづくりにおいて厄介者のようです
・「甲州種の葡萄でワインをつくらないのか?」シャブリ地方(仏)の生産者の一言が考えを変えた
・風土の違い、特に降雨量の違いを踏まえた生産方法が重要であると認識され始めた
雨の少ないフランス 根を深く、水脈に届くように
雨の多い日本 根は浅く、広く 微細根が出るように
*雨を嫌うのではなく、うまく受け入れることで良い葡萄、ワインが出来るように
土地の力をうまく引き出してぶどうを作り
その葡萄の力をうまく引き出すことでおいしいワインが出来る。
ワインや緑のカーテンも同様ですが、
気候風土にあった生活を営むことの大切さを再認識して帰ってきました。
¥2,800のベリーA種(池川さんの葡萄園のもの)の赤ワインを購入。
まだ生産量が少なく一人1本の限定品です。
年末楽しみたいと思います。