ヒートアイランド学会

先週、表記団体が主催するプライムセミナーに参加した。
題目は「熱の性質と省エネへの応用」
教授陣だけではなく、様々な立場のメンバーが参加する勉強会だった。

学んだこと
 ・熱の種類    伝導伝熱・対流伝熱・放射伝熱
 ・温度差の作り方 自然エネルギー 日射熱:太陽熱温水器・ソーラー発電など
             化石エネルギー 反応熱:ガス給湯器・灯油ファンヒーター
             電気エネルギー ジュール熱:電気ポット・電気ファンヒーター
                        熱移動:ヒートポンプ
 ・暑さ      体内から発生する熱<体外から進入する熱
           夏:風・発汗などで熱を逃がす  人的要因も大きい
 ・ヒートポンプ  圧縮(外からの仕事)で投入熱量を上回る取得熱量を獲得する(COP)
           熱を移動させる装置(熱のリサイクル)で省エネ向き
 ・暖かさ     頭寒足熱、湿度との関係 → 床暖房で室温を下げられる
 ・涼しさ     除湿は重要 だが除湿にエネルギーを多く使うケースあり
           ex)エアコン 多湿な外気を過冷し結露させ、暖め直している
             シリカゲルを使った除湿エアコンも *含んだ湿度の除去にもエネルギーが必要

暑さ寒さは個人差があり、一人一人の成長段階でも感じ方が違ってくる
機械に頼るのではなく、自らの感性で暑さ寒さを凌ぐコツを身につけることが大切だと感じた
 *エネルギーを使わない多湿対策品があると有効だと感じた(湿気のみちのデザイン)

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