3月21日に甲府で行われた第三回全国緑のカーテンフォーラム
小沢大臣がお越しになることもあり、金属探知器ゲートが設置されました。一時的に、入口に行列が出来るほど。開会セレモニー。
小沢大臣のご挨拶です。
緑のカーテンに対する関心と期待を語られました。
第2回に続き、満席に。今回も立ち見でした。基調講演は、東京都市大学 環境情報学部 教授 宿谷昌則先生。
緑のカーテンの緑被率が60%を越える辺りから、住まい手の満足感が上がってくること。
熱に対する基本的なお話から、快適さは温度や湿度だけではないことが判ります。
エアコンに頼りすぎることで、汗がでにくい体質になってしまう学生が増えているとのこと。山梨環境カウンセラー協会会長の石井迪男さんによる事例紹介。
右手に見られるような、間伐材を使ったキットや手作りの雨水利用システムが紹介されました。パネルディスカッション。
ちょっと時間が押してしまったのが残念でしたが、
ブドウによる緑のカーテンの実践者や地元のワインのためのブドウづくりの専門家。ワインツーリズムの仕掛け人など、山梨の文化ともいえるブドウの可能性について語り合いました。そして楽譜付きの「MIDORI」の新発売を記念しての合唱。
最後は緑のカーテン応援団理事長が締めました。
あっという間の3時間。もっと話を聴きたかった感じもありました。
*写真が全体的に暗くなってしまい失礼しました
第四回全国緑のカーテンフォーラムは、7月28日、京都市にて開催される予定です。
開会時の門川市長のメッセージでも、次回の京都での開催を楽しみにされているとのこと。
次回は、教育をテーマに行われることになりそうです。