4月24日に開催された建築コンクールに行ってきました。
愛知建築士会名古屋北支部主催。
審査員は 中村好文さん・古谷誠章さん・伊礼智さんの3名。
148作品から最優秀1作品、優秀3作品、審査委員賞3作品、入選13作品。
計20作品を選ぶこととなります。
公開コンクールに初めて参加しました。
審査員それぞれの思いを伝えながら、公開される中で選ばれる。
結果、納得感のあるコンクールだったと思います。
審査員の皆さんが真剣に作品パネルとご覧になられており、
スタート前は声をかけにくい雰囲気がありました。
第1次審査後に3名の審査員から20作品を選んでもらった結果の一覧です。
2次審査では上記を20作品に絞り込むために、
・3名とも選んだ作品はOK
・2名が選んだ作品は、選ばなかった1名の理由を確認
・1名が選んだ作品は、選んだ1名の理由を確認
以上の進行の中で、2次審査で20作品に絞り込まれました。
作品番号でも判るとおり、1次審査で3名とも選んだ4作品がそのまま最優秀・優秀賞になったということになります。
審査の経過を見学しながら感じたことは
・小さな家だからこそできること、訴えられることがあるか
・作者の思いが素直に伝わってくるパネルになっているか
・写真はやはり大切
3名の審査員の読みとり方、感じ取り方の違いも見え隠れし、とても勉強になりました。
小さな家が選ばれなかったことはちょっと残念。
この審査結果とメーカーとして考えるべきことが正直つながりにくかったです。
様々な建材をあつめてこんな事をやっていただけると
メーカーとしてやるべき事がもっと明確になるかもしれません。
なお本コンクール、来年も継続とのこと。
どのようなテーマになるのでしょうか?今から楽しみです。
*カワイイ建築 なんていかがでしょうか?