施工後の写真をオーナーより送っていただきました。
通常、戴いている注文はほとんどがステンレス製なんですが(自邸もステンレス)、
銅製もなかなかだと感じました。
皆さんはいかがでしょうか?
2010年テニスの日
飯盒炊飯
太陽光パネル(サンテック)搭載の住宅を見学しました
本日より夏期休暇になります
8/11~15日まで夏期休暇となります。
台風の行方が気になる休みにになりそうです。
沖縄の住環境から学ぶ ご覧いただけます
8月5日に行われた建築家、伊礼智さんによる講演会「沖縄の住環境から学ぶ」
録画したものがustreamにUPされています。
興味・関心のある方、 こちら をご覧下さい。
*当初20~30分の予定でしたが、60分強となっております
燃え方をデザインする
土曜日はWASSの研究会。
桜設計集団の建築家、安井昇さんのお話を伺いました。
お題は「木造建築における防火技術及び法規の現状と課題」
防火に関する視点として下記の2点がある
①燃えない、燃えにくい
②燃え抜けない、壊れない
①は材料の着火防止機能、発煙・発熱抑制機能であり、内装制限に関わるもの
②は構造の延焼防止機能、構造性能であり、防耐火構造性能関わるもの
この二つの道筋を混同すると理解がしにくくなるとのこと。
木材の燃え方の特徴は
・燃え進みにくい 1分で0.6mmから1mm程度
・燃え止まりにくい 墨と同様、芯までゆっくりと燃え進む
この特徴を理解すると、木材現し軒裏仕上げが可能になる
野地板30mm以上 面戸板45mm以上(45分準耐火構造)
谷中の町家の実例写真も見せていただいたが、軒裏が木材で現しになるとやはりきれいですね。
野地板と面戸板の厚さの問題なので、垂木の太さや本数は変わらずに仕上げることができます。
また学校についても木造化を進めるために、
3階建てや2,000㎡以上などの制限が一部緩和される予定があるようです。
燃え方がデザインできると、建築業界における木材の用途はまだまだ広がりそうです。