封切になったばかりの悪人。
昨日見て、今日、読みました。
コピーにもあるとおり、誰が悪人なのか考えさせられる内容です。
人と人とがつながったり、関わったりする機会が減り、
その質も低下していると改めて考えさせられます。
バスの運転手のような方は、なかなかいないのではないでしょうか。
小説では、灯台の意味や、それぞれ過去に想いを抱いた異性がいたことなど、
もう少し背景が示されていますが、映画はよりすぐったシーンを忠実に再現しています。
*原作の吉田修一さんが監督の李相日さんとともに脚本も手がけているので
あたり前なのかの知れませんが・・・
映画だけでの充分、楽しめると思います。
ちなみに、一緒に行った家内は、読んでから見てます。
*販売中の文庫本には映画の割引券が付いています。
忘れてしまい、正規料金で見させていただきました。