ここで昼食を取った理由の一つは、街並みをみること。
こんな風にデザインされた街並みがあります。
銅製の庇です。
施工されて4年が経過。色もだいぶ黒くなっています。一部、緑青色が見えますね。
銅の雨といを使っている建物もありました。
口径も大きなものが使われています。
こちらは役所のようなところのようです。
ステンレス製の雨といが使われています。
拡管・縮管がなく、本体のたてといとそれよりも一回り太い部材で構成されています。
日本よりも金属雨といが多いことにビックリです。
日々心動かされたことを記していきます
今日、帰国します。韓国滞在中の出来事は少しずつUPしていきます。
まずは初日、仁川国際空港に到着後、近くの中華街に行きました。
食べたのはこれ。
じゃじゃ麺です。
野菜・魚介類がふんだんに使わえています。
同行した2名は少し残していましたが、私は完食。美味しくいただきました。
味そのものは辛くはないのですが、青唐辛子が刻まれて入っています。
気づかず食べるとちょっと辛いかも知れません。
じゃじゃ麺(チャジャンミョン)は子どもに人気のある食べ物。
また2/14、3/14に何の出会いもなかった若者たちが、
4/14にチャジャンミョンを食べる日(ブラックデー)になっているそうです。
(最近のことらしいですが・・・)
もう一つ子どもの好きな食物がこちら。
豚の南蛮揚げ。酢豚のような味わいです。(名前は忘れました)
他の韓国の方に聴いても、この2つの料理は懐かしい食べ物、子どもが好きな食べ物だとのこと。
食べたお店はこちら。
共和春
元祖チャジャンミョンのお店です。
来年3月からNHK総合で10回シリーズで放映されるとのこと。
最後に 環の家 を見学。
協同組合東京の木で家を造る会の今年3月に竣工したモデルハウスです。
外観。シンプルな切妻屋根です。
瓦が見えるのが良いですね。
*樋は塩ビではありませんでしがた・・・・ 残念。
浜中社長から簡単な説明。
その後、室内を見学。
リビングに続く和室。
現在事務所として使っている2階の吹き抜けから。
最後は、日本バウビオロギー研究会のメンバーからお話がありました。
11月、12月にも住宅セミナーが企画されています。
山と住まいをつなげて体験できる。良い機会をいただきました。
ペレット工場見学のあとは、ペレットストーブの紹介。
こちらは上代90万円程度のもの。輸入品です。
上部からペレットを入れると自動的(電気式ですが)に供給するシステム。
写真ではわかりにくいですが、ショールームということで煙突をつけずに排気しています。
目視ではほとんど気づかない程度しか煙が出ていません。
*実際には煙突をつける
燃焼効率も良いようです。
だいたい15kg程度のペレットが入るとのこと。
1時間で約1kg程度のペレットが必要だそうです。こまめな供給が必要なんですね。
またひと冬で500kg~1tのペレットが必要ではないかとのこと。
こちらは50万円程度のもの。
こちらも輸入品ですが、国が違います。
国産もあるようですが、製造数量の違いやデザイン、使いやすさを考えると輸入品がお薦めのようです。
ヨーロッパでは1社で年2万台程度の出荷量があるようですが、
国産はまだ500台程度。1/20の生産量です。
住まいの断熱化が進めば、ペレットストーブ1台で暖房することも可能です。
こうした暖房もひとつの選択肢になってくることでしょう。
個人的には、炎が見えるという点で、くつろげる感じがしています。
日曜日、日本バウビオロギー研究会の住宅セミナーに参加してきました。
まずはペレット工場の見学。
東京木質資源活用センターの川尻さんに案内いただきました。
野地板などの切れ端。
この破砕機に入れて粉々にします。
実際に一部いれてもらっています。
こちらは現場で出るおがくず。
建築現場で出る様々な端材・おがくずを集めています。
こちらがペレット製造機。
思ったよりもコンパクト。国産の機械です。
中はこんな感じ。
いくつか換えの駒が置かれていました。
聞いてみるとこれは試作段階のもの。
機械メーカーさんと一緒になって作った機械のようです。
そしてこんな感じで仕上がります。
ペレットは含水率がほぼ15%程度。乾燥しすぎてもダメなようです。
こちらの工場では樹皮はいれていないそうです。
樹皮は、不純物が混ざりやすい、灰が多くなるなど簡単にはいかないようです。
おがくずを約1/5程度に圧縮したものなので、そこそこ重量もあります。
こうした燃料も今後広がってくるのではないでしょうか。