昨日は、素材巡礼のオプションツアーとして 旧池田氏庭園 を見学してきました。
平成16年に国の名勝として秋田県内で4番目の指定を受ける。
他の3件はどれも自然景勝地であるため、庭園では初の指定となります。
年に3回、計5日間しか公開されていないのですが、
今回は無理にお願いして特別に見学させていただきました。
休日にもかかわらず、教育委員会の方に案内いただきました。
池田家十六代当主の池田様にもお越しいただきました。
なお今週末、11/6~7が今年3回目の一般公開日。
前年は2日間で6千名を超える来場者があったそうです。
例年よりは紅葉も少し遅れ気味。
10日後ぐらいが見頃ではないかとのことでした。
庭園内にある、大正11年に造られた県内初の鉄筋コンクリート造りの洋館。
この洋館の改修がほぼ終了し、先週竣工したばかりのところを見学させていただきます。
近代造園の祖と言われる長岡安平氏がこの庭園を手がけています。
秋田の千秋公園、東京の芝公園などを手がけた方だそうです。
中央に見える雪見灯篭。
さりげなく置かれているようですが、なかなか考えられた位置、大きさになっています。
この位置から見ると、足が2本しか見えません。
なんとも不安定な感じがします。
近くまで行くと、遠くからは感じられないほどの大きさ。
約4m。推定総重量が23tあるそうです。
延1,000人工で設置されたと考えられているそうです。
もう10日ほどでもみじが見頃になるとのこと。ちょっと残念でした。
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池田邸ですか!
実は洋館の復旧工事でもウレテックを使わせていただきました。
そろそろ復旧工事も終わるのですね。 是非見に行きたいです。
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川口さん
そうだったんですか。解説では一部、池を埋め立てて建てた形跡があり、
その部分が多少傾いているとのことでした。
弊社の工場に続き、国の名勝でもご活躍されているんですね。