以前にもブログで紹介した
「雨を制御し、活用する新たな建築をめざして」
シンポジウムに参加してきました。
講演やパネルディスカッションを通じて気になったコメントを記します。
九州大学島谷教授
・雨水を溜めると市民の意識が変わる 緑が増える
・住宅の場合、何t溜めるのが良いのか?
・地下に溜めてポンプアップするのではなく、地上に溜めて、水圧を利用して使いたい
東京大学古米教授
・雨水活用システム規準を評価 これが良いたたき台になる
・なるべく簡単に使えるように 利用レベルが上がると仕組みが複雑になり結果として環境負荷も増える
国土交通省中国地方整備局細見副局長
・貯留浸透の優遇策が不足している なぜ長期優良住宅やエコポイントの対象にできないのか?
緑や地域社会と繋がるきっかけに雨水がよい役割を果たしている。
そんなことも感じたシンポジウムでした。
皆さんも、ぜひ雨水利用の実践者になっていただければと思います。