2月5日の夜に文化のみち橦木館で開催された
「吉村順三・奥村昭雄から何を学ぶか」
建築家丸谷博男さんのお話を伺ってきました。
日中はお隣に座っていらっしゃる丸谷芳正さんの座談会
「吉村順三の家具を語る」 でした。
私は、昼過ぎに大阪から移動してきたこともあり、間に合いませんでした。
お二人はご兄弟。こうして一緒の会場でそれぞれ講演する、
またお互いの講演を聴くのは初めての事だそうです。
*最前列で話を伺いましたので、貴重な1枚です
印象に残ったことをまとめると
*ほとんどスケッチは書かない(というか見せない) 部下の育成のため
*黒いタイルは女性を美しく見せる
*実際の寸法よりも場所によってみえる寸法の違いに留意して設計する
*人が主でいられる住まいづくり(小さな森の家の2本使った丸太梁 太すぎると圧倒してしまう)
*検証・実測は大切 その繰り返しが、直感力を高める
建材メーカーとしても大変参考になるお話でした。
なお展示会では愛知県立芸術大学の模型やそこで使われている椅子の展示などもありました。
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二人とも、元気そうですね。
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お二人とも既に還暦を過ぎたそうですが、ともにお元気です。こうして次世代に語る年代になってきたとの発言もありました。