扇建築工房

一度、伺いたいと思っていた扇建築工房さんにお邪魔しました。
まずは社長特製のアイスコーヒーを飲む朝会に参加。
雨のみちに関する様々な質問をいただきました。

続いて2棟の完成現場を案内いただきました。
まずは最近引渡ししたばかりの平屋の住まい。
外側から拝見させていただきました。

本当は雨といはつけたくない

これくらい軒の出があれば、つけなくとも大丈夫かもしれません。
雨のみちを地面で考えるというのもひとつの方法です。

玄関周り。
玄関先など、雨のみちに工夫されていることが判ります。
この短い軒先にはあえて軒といをつけていません。
一般的には、ケラバにたてといを斜めに併せてその先の軒樋に入れるという方法が取られていますが・・・
せっかくのケラバの仕上げが台無しになってしまいます。

続いて2階建ての住まい。
共働きとのことで住まい手は不在でした。
1階部分の出っ張りは、西側に水路を流れる風を室内に取り込む役割も果たしています。

施工店の手づくりによる軒・たてとい。
うまく納めています。

朝会から約3.5時間、いろいろなお話を伺うことができました。

「しっかりとした旗が立てられている会社」

そんな印象です。

だから社員、お客様も集まってくるんだと感じました。

鈴木社長、ありがとうございました。

“扇建築工房” への2件の返信

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    日本には素晴らしい家作りをする方が多くいらっしゃるんですね。お客様と真摯に向かい合っている感じがひしひしと伝わってきます。。見習わなければ。

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