ゆるがないデザインを学ぶ・軽井沢 報告会

10月に行われた 「ゆるがないデザインを学ぶ・軽井沢」
2名の社員が参加させて頂きました。
 *主催:協同組合もくよう連
その報告会が12月12日に行われました。

見学させていただいた建築は、下記のとおりです。
 アントニン・レーモンド氏
  夏の家新スタジオ聖パウロカトリック教会
 吉村順三氏
  カミングハム・ハーモニーハウス
  メロディーハウス
  吉村山荘
 奥村昭雄氏
  星野山荘

それぞれが撮影した写真から幾つかピックアップしたものを見せながらの説明。
なんとも、弊社の社員らしい視点で見学してきたようです。

感想として
 ①弊社でも販売している金属一文字屋根。
  長尺ものやたて葺などと比較すると手間も含め、コストが掛かるのですが、
  意匠面では、なかなか良い感じ、飽きないデザインに仕上がっていること。
  改善点として
  当社の場合、伸縮に因る歪みや雨仕舞いを考え、袋ハゼに余裕を持たせていますが、
  更に薄く仕上げればより綺麗に見えそうです。

 ②雨仕舞いの問題
  別荘地に建つ建物なので、要所にしか雨といはありません。
  そのため、雨が外壁などを傷めているケースも見受けられました。
  軒高・軒の出・犬走りの仕上げなどによって雨の跳ね具合も変わってくるので、
  そんな目安が提案できれば良いなと感じました。

 
一番の感想は・・・・参加できずに非常に残念だったということになります。

“ゆるがないデザインを学ぶ・軽井沢 報告会” への7件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS:
    カニングハム・ハーモニー ハウスはミス・エロイーズ・カニングハムが作られたのですね。音楽教育に熱心な方でした。短期間でしたがお仕事のお手伝いをした事があります。なつかし~い!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    こんばんは。
    社員の方の観察眼、流石ですね。
    雨樋が無くても大丈夫な軒の出を提案するって、
    とても知的な感じがします。
    でも、雨樋メーカーとしては、どうなんでしょうか?笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です