別所沼公園に建つヒアシンスハウス。
詩人であり、建築家でもあった
立原道造氏が週末過ごす別荘として計画されたもの。
大人の秘密基地的な感じで居心地もよさそうです。
残念ながら、立原氏は、建てる前に、若くして肺結核で亡くなってしまいます。
その65年後、2004年11月に有志のみなさんが建てられたものとのこと。
ヒヤシンスハウスの会の皆さんが運営しているようです。
下部はこのようにして固定。
たてといの上下の固定を軒といと壺で行っています。
こうしたところでもお役に立っているのは嬉しい限りです。
先日のHEAD研究会のシンポジウムでご指摘いただいたこと。
75年前から考えられているひとつの解決方法といえそうです。