震災以降、エネルギーのことを考えずに住まいづくりをする方はほとんどいなくなったのではないでしょうか。
その際、限られた予算の中で、
どのように考え、どこに資金を投入していくべきかは
なかなかわかりづらいものがあります。
電力中心の生活になっている現在。
使っている分を太陽光発電で賄えばよいとなりがちです。
この本は、地球に負荷をなるべく掛けない、
なおかつ我慢せずにできる家づくりについて丁寧に解説されています。
最後に対談があるのですが、そこに印象に残った言葉が紹介されていました。
「電気で熱をつくるのは、実は電動ノコギリでバターを切るような大げさなことなのです」
(エイモリー・ロビンスさんの言葉)
家づくりを考えている方に読んでいただけると良いと思います。