今年も地元の中学生が2日間の職場体験学習に来られました。
テーマは
自分の暮らしから、雨水を楽しみながら暮らしに活かすを見つけ出す。
初日は、雨水について学び、午後は小学校で行った雨の授業を手伝ってもらう。
そんな中で一人ひとりが感じたことをプレゼンしてもらいます。
2日目は、プレゼン資料作成。
パワーポイントはあたり前のように使いこなせるようです。
*弊社の社員よりレベルが高い?
*雨とい発電
たてといに流れる雨を水力発電のようにして発電。
そもそも水は酸素と水素 水素はエネルギーにも使える。
*雨水融雪システム
普段は雨水利用。
雪が降ったときはタンクの雨水をつなぎ変え温めて道路の下に流す。
各住宅で取り組めば社会貢献にもなる。
*デザイン雨水タンク
町の中には殺風景なスペースがある。
そんなところにカワイイのあるタンクを設置して楽しい空間に。
季節によってデザインが変えられると良い。
*マンションに雨の池
マンションの共用スペースは有効に使われていない。
雨といもあるが、雨は見えないので誰も気にしていない。
雨が溜まる池を作って憩いの場に。
雨の池から雨を蒸散作用で空にかえす働きもある。
ざっとこんな概要でした。2日間と短い中ですが、刺激のある発表でした。
さすが中学生。頭が柔軟ですね。
ありがとうございます。
この中学校には雨水タンクも設置されているのですが、
これまでは誰も気にしていなかったそうです。
この学びをきっかけに、雨水を活かしてくれることでしょう。
発表会には学校からは先生も参加。
4名の発表をとても喜んでくれていました。
最後に
雨のみちアドバイザーの認定証を一人ひとりに差し上げました。
*弊社が社内向けに作った認定証です
20年後、彼らが住まいづくりを考えるとき、
光のみちや、風のみちだけでなく、雨のみちについても考えてくれることでしょう。