たまでん 見学

多摩電力合同会社の見学会に参加してきました。

こちらは恵泉女学園大学の電柱。
右側が敷地内、左側は道路にある東電の電柱。
市民発電所の電線は、いつでも遮断できるようになっています。
引き込み費用が約35万円。申請から3ヶ月くらい工事まで時間がかかるそうです。
屋上に設置されたパネル。穴を開けずに、置くだけのタイプでした。
この方法だと、屋上の防水層をいじめることがなく、工事費も安く上がるようです。
但し風圧を考えあまり角度をつけることが出来ません。約8度とのこと。
左側にある手すりの日影も考えて、位置を決めているとのこと。

一般社団法人多摩循環型エネルギー協会の大木理事にご案内いただきました。

丁寧な説明で、とてもわかり易かったです。

パワーコンディショナー。5%程度はロスがあるとのこと。
熱となってしまうようで、冷却するためのファンの音がしていました。
こんなことも考えながら設置する場所を決めるようです。
非常時の電源の位置などの打合せも必要とのこと。

市民電力発電所がビジネスとしても成り立っていることが判りました。
但し、様々なノウハウが有り、時間も思った以上に掛かりそうです。

板橋区でもこんな試みがあると良いですね。

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