あべこべの国-日本 ジョージ・ネルソン

1960年のリーダーズ・ダイジェストに

あべこべの国-日本 という題で8ページほどの文章が書かれている。

知と情の割合が、西洋は90%が知・10%が情に対して

        日本は10%が知・90%が情であるとした上で、

個人の生活がわずらわされないのは、壁や錠やドアの問題ではないこと
一見わからないようになっている話
ぜいたくの極地はあらゆる感覚を十分用いていること

最後に、あるお店でものを購入する際に

その店主と情のやりとりもあった話でしめられている。
50年以上前の記事だが、
こうして日本をキチンと感じ取っている方であることが
改めて、理解できました。

ジョージ・ネルソン展

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