エコハウス研究会 関東大会

3月22日(日)に自由学園明日館で開催されたエコハウス研究会関東大会。
とても充実した講師陣でした。

感じたこと、考えたことを下記に記します。
 標準化とは、料理の下ごしらえ・ものづくりの治具に共通する。
 優秀な仕事を多くの人が取り組めるようにするもの。それが、作風にもなっていく。
 森の管理が大切。国産の針葉樹はもっと有効活用できる。
 昭和9年生まれ80歳とは思えないほどお元気。夢を持って行動されています。
 ヨーロッパの窓は内付窓で室内領域ある。外観も陰影ができ、とても綺麗(私も同感)。
 課題は雨仕舞いか(弊社が関与できるところもあるか?)。

 木造ドミノ住宅で取り組んでいる施工の効率化は、職人不足という課題解消にもつながる。
 またメンテナンス面でも有利であることを改めて理解できた。
 建材メーカーとしても大切な視点です。
 むかしといまをみらいにつなぐという考え方は、板金業界にも当てはめることができそう。
 職人育成は建築業界の課題。キャプテン翼型の人材育成は面白い。
 リフォームは調査・建物を理解することが大切。
 HPで集客90%というのは凄い(月40~50件の問合せ)。
 太陽・雨・緑・余熱 こうした小さな力、自然のエネルギーを大切に。
 雨水活用関連の研究も進めていますが、なんとか貢献できる製品を提供したいです。
 森林管理は基準を満たせば良いわけではないこと。認証材利用を進めることの大切さを学ぶ。
 2020年のオリンピックパラリンピック関連施設で認証材利用が増えると良いですね。
 健康住宅は、農業(食)から考えることが大切。
 使い込むほど美しくなる自然素材を大切に。
 真似されることが嬉しいという志が大切。
 オープン・イノベーションですね。今後住まい手が参加できる視点も加味していくとのことでした。

その後の懇親会でも盛り上がりました。
学び・気づきの多い充実した1日でした。

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