昨日、みずほ銀行さんの定例公演会に参加してきました。
講師の開沼博さんの著書である はじめての福島学 は既に読んでいたこともあり、
興味深くお話を伺うことができました。
気になったところをいくつかピックアップします
福島県では年間1000万袋程度のお米が生産され、そのすべてを放射能検査しています。
その検査で法定基準値以上の数値が出たケースは
2012年71袋 2013年28袋 2014年0袋
この検査には年間50億円程度かかっているそうですが、もう少し継続するとのこと。
早期に検査体制を作ったこと、またカリウム散布が効いていることがわかってきたそうです。
観光客は2010年度と比較すると84.5%まで戻ってきたとのこと。
但し、外国人旅行客や修学旅行などはまだ50%程度だそうです。
こうした様々な実態に基づき、
なおかつ、震災が原因なのか、
震災前から傾向としてみられた少子高齢化など地方の課題なのか
以上をわけて考え、対策を進めていくことが大切であること。
なおかつ、震災が原因なのか、
震災前から傾向としてみられた少子高齢化など地方の課題なのか
以上をわけて考え、対策を進めていくことが大切であること。
明日で5年、いろいろと考える良い機会となりました。
明日、日本と原発4年後の自主上映会にお越しになる皆さんにも、
考える、そして行動する機会が提供できたらと思っています。