赤い車 あれから5年

この写真は仙台市宮城野区蒲生にある子会 の2階から海方向に撮影した写真です。
日付も入っていますが、ちょうど震災から1か月経過したときのものです。

右わきに写っているのが工場。おかげさまで、3か月でなんとか動くようになりました。

その後、赤い車がなくなるまで撮影したものを別途FBにアップしました。 こちら

あの日も、今日と同じ金曜日でした。

皆さんはどんな風に過ごし、どんなことを考えていたでしょうか?

前売りチケットを購入いただいた皆様、
また100名の無料学生枠でお越しになる皆様
お越しになる皆さんとともに考えてみたいと思います。

あれから5年 ~福島について考えよう~

昨日、みずほ銀行さんの定例公演会に参加してきました。
講師の開沼博さんの著書である はじめての福島学 は既に読んでいたこともあり、
興味深くお話を伺うことができました。

気になったところをいくつかピックアップします

福島県では年間1000万袋程度のお米が生産され、そのすべてを放射能検査しています。
その検査で法定基準値以上の数値が出たケースは
 2012年71袋 2013年28袋 2014年0袋
この検査には年間50億円程度かかっているそうですが、もう少し継続するとのこと。

早期に検査体制を作ったこと、またカリウム散布が効いていることがわかってきたそうです。

観光客は2010年度と比較すると84.5%まで戻ってきたとのこと。
但し、外国人旅行客や修学旅行などはまだ50%程度だそうです。

こうした様々な実態に基づき、
なおかつ、震災が原因なのか、
震災前から傾向としてみられた少子高齢化など地方の課題なのか
以上をわけて考え、対策を進めていくことが大切であること。

明日で5年、いろいろと考える良い機会となりました。

明日、日本と原発4年後の自主上映会にお越しになる皆さんにも、
考える、そして行動する機会が提供できたらと思っています。

人の介在価値

都電テーブルで初めてお会いした東郊住宅社池田さんがパネリストとして出席するということを聴き、

HEAD研究会 不動産マネジメントTF 第4回シンポジウムに参加した。

人の介在価値

冒頭コーディネーターが発した言葉。
その後のパネリスト一人ひとりの話の中で感じることができた。

不便なことを便利(簡便)にすること その中には人の介在も含まれていた。

オープン記念にお招きいただいたトーコーキッチン
親御さんがお子さんの食事を心配せず一人暮らしをさせられるというサービス。
同じ東郊住宅社から部屋を借りている者どうしが集まる場。

そんな風に感じていたが、その日の話でそれだけではないことが分かった。

借主と東郊住宅社の社員が共に食事をする中で生まれる関係。

借主と貸主が共に食事をする中で生まれる関係。

四半世紀ほど前、ひとり暮らしをしていた時、
同じ敷地内に住む大家さんに毎月家賃を支払っていたことを思い出した。

便利さを追求する中、本来必要だった豊かさまで切り捨ててきた。
そんなものを少しずつ取り戻し始めていると感じた。

人と人との接点をもっと丁寧に大切に。

スマートエネルギーWeek2016

子会社の吉岡が出展していることもあり、昨日行ってきました。
大勢の方でごった返していました。
燃料電池関係のブースが注目されていた感じがします。

エコハウス&エコビルディングexpoは今回が最後。
次はリノベーションに名前を変えるようです。

JBN青木会長と久しぶりにゆっくりとお話ができたのが一番の収穫でした。

スマートエネルギーWeek2016

3月4日までです

古河市の金蔵院の小屋


お寺の境内にできた小屋。*といってもそこそこの大きさがありますが・・・


すべて国産材(杉・檜・松・カヤ・ヒバなど)、大工手刻みで仕上げています。


2階はスタンダード、1階はHACO
そしてその先端にはensuiをご採用いただきました。


なかなかいい感じで納まっています。

金蔵院の小屋
設計:DROP DESIGN
施工:イクイ建築