「私の沖縄」 川平朝清さん

夏休み中に初代の琉球放送のアナウンサーでもあった
昭和女子大名誉教授の川平朝清さんの講演会に参加する機会がありました。
 カビラ兄弟のお父様といった方がわかる方も多いかもしれません

琉球王国とアジア、大和の関係。
戦後のアメリカ、日本との関係など・・・。
日本は沖縄に様々なものを押し付けてきていることを改めて認識しました。
かといって反米でもなく、日本からの独立を考えているわけでもなく・・・。

沖縄出身の知人は数名いますが、こうした話をすることも大切だと感じました。

HOUSE VISION 2016 展示会場 9~12

9.木目の家 凸版印刷✕日本デザインセンター・原デザイン研究所
すべて印刷というのが凄い。

いろいろ面白いことができそうです。

10.内と外の間/家具と部屋の間 TOTO・YKKAP✕五十嵐淳・藤森泰司
突き出たところは窓であり、家具だそうです。

模型はこんな感じ。

気持ちの良さそうな浴槽。

11.グランド・サード・リビング TOYOTA✕隈研吾
プラグインハイブリッド、スマートハウスとの相性もよさそう。

キャンプの電源にもなりますね。
但し、この会場、風が強すぎてちょっと展示が大変そうでした。

12.電波の屋根を持つ家 
 カルチャア・コンビニエンス・クラブ✕日本デザインセンター・原デザイン研究所✕中島信也
確かにうちの家族もLINEで会話しているように、
家族って電波の屋根でつながっているのはすでに事実ですね。

中で見られる映像、いろいろなことを感じさせてくれます。

HOUSE VISION 2016 展示会場 5~8

5.遊動の家 三越伊勢丹✕谷尻誠・吉田愛
黒皮鉄・杉古材・モルタルという素材で仕上げた展示。

金属でもこんな風に、はかなさを表現できるんですね。
金属建材メーカーとして学ぶべきところがありました。

6.賃貸空間タワー 大東建託✕藤本壮介
賃貸住宅に住む人たちにとって、こんな共有空間があるとどんなつながりができるんでしょうか?

個と公のバランス、便利さを追求する中で、
本来必要だったつながり、かかわりが蘇る感じもします。

7.凝縮と開放の家 LIXIL✕坂茂
屋根はジッパーで着脱。
紙管も使われています。

水まわりが1ヶ所にまとまっていて、上部に給排水の配管を集中。
畳める浴槽という発想もユニークでした。

8.市松の水辺 住友林業✕西畠清順✕隈研吾
家ではなく水辺。市松模様の水辺と緑。
そして105角の角材の市松模様。

足湯ではなく、足冷水。気持よく体感することができました。

HOUSE VISION 2016 展示会場 1~4

1.冷蔵庫が外から開く家 ヤマトホールディングス✕柴田文江
 ラストワンマイルという言葉がありますが、
 モノを確実に届けることが建材メーカーにとってもますます大切な役割になってきています。
 モノの届け方が充実してくると各家庭のストックのあり方も変わってきそうです。
 スマートロックとあいまって、こうしたサービスも更に充実していきそうですね。

2.吉野杉の家 Airbnb✕長谷川豪

 

コミュニティがホストになる家。

一階はみんなの空間。

二階はゲストの空間。

トンガリ屋根の天井、木に囲まれていながら、
あまりモクモクしくもなく、いい感じでした。これなら泊まってみたい。

3.の家 パナソニック✕永山祐子
IoTがもたらす豊かさ、様々な可能性を感じる住まい。
風見猫がかわいい。
インターホーンを通じて誰が来たかをこの猫が教えてくるのも良いですね。

4.棚田オフィス 無印良品✕アトリエ・ワン
会場内には3棟の棚田オフィスが展示されています。

うち、1棟は鴨川市の棚田に移設される予定とか。

建具が対角上にあるこの戸袋にすべて納まるようです。

HOUSE VISION 2016 メイン会場

入り口。

会場内から。

推定樹齢1000年のオリーブの古木が迎えてくれます。

室内はこんな感じ。ちょうど8月10日から本展示会の本も発売になってました。

こちらはイベント会場。
日々、様々な催し物が開催されています。

HOUSE VISION 2016 8月28日(日)まで

HOUSE VISION 2016 奈良の日

HOUSE VISION 2016 8月10日の奈良の日に行ってきました。

荒井正吾さん(奈良県知事) × 隈 研吾さん(建築家) × 古谷誠章さん(建築家)の対談。

山と人とのつながりかた、かかわりかた、その距離感をもっと健全なものにしていく必要性を感じました。

吉野杉の柾目の板が、メイン会場のカウンター材として使われています。贅沢です。

当日、久しぶりに土谷貞雄さん阪口製材所の親子、.8のお二人、住友林業の杉本さんにもお会い出来ました。

平日でも盛況でしたね。

HOUSE VISION 2016

NARUKUMAさんトークショーの感想

・建築家の柔軟な発想にはいつも驚かせられてます。
 自分も柔軟な発想をもって仕事に取り組んでいきたいです。
・りくカフェ(仮)には一度行った事はあるのでパワーアップしている本設にも行ってみたいと思います。
・りくカフェの屋根材は同じ色だけでなく色合いが混ざると、
 とてもかわいらしく、会社の商品が違った商品に見えました。
 発想がとてもユニークでした。
・りくカフェの話など住まい手さんの気持ちをよく考えていたり、
 建てるだけではなく、その後うまくまわるようにサポートしている事を知りとても感動しました。
 楽しいお話をありがとうございました。
・つくって終わりではなく、つくったものが活かされる為の調査までが建築家としている所が印象的だった。
・両氏ともに、我々の様な建材メーカーを必要としてくださる事を聞きうれしく思いました。
・これからもタニタハウジングウェアの商品をオシャレに使いこなしてほしいと思いました。
・タニタガルバシリーズをご使用いただき、ありがとうございます。
 これからも色々な物件にタニタガルバシリーズをご使用下さい。
・りくカフエに一度行ってみたいと思います。
・お客様の貴重な話しが聞けて良かったです。また機会があればぜひよろしくお願いします。
・建築家の猪熊さんと成瀬さんの講演の中で「ほしいい建材がない」という中で
 当社の製品をつかってくれるのは嬉しいことだと思った。
 ガルバの塗装されていない物がほしいという建築家の方々の想像力の高さを感じました。
・たくさんの夢や希望をもった方々だと感じました。
 また、建築家としてのプライドや信念がかたくあって、話を聞いてすごく心に響きました。
・元気のある、自分のやるべき事がはっきりして、
 それを現実にしていこうとする姿勢がすばらしく、そうありたいと思った。
・建築家というのは、とても奥深い仕事だなと思いました。
 色々なものの考え方を教えられ、色々な仕事の考え方があるなと思いました。
・色々なこだわりをもっている建築家さんたちですてきでした。
 そして、一番は元気があるという印象をうけました。
・今回の講話では、建築士と当社の繋がりについて聞くことが出来ました。
 来訪されたお客様から思っていた以上に工場がきれいということをお聞きし、
 整理・整頓をすることは自分たちの作業効率向上の他に良い印象をもってもらうためにも
 必要なことだということに気づかされたと思います。
・本日はお忙しい中、来て下さいましてありがとうございました。
 秋田はとてもいい所なのでまた機会があったら来て下さい。これからも体を大切に頑張って下さい。
・色んなことを学ぶことができました。
・自分の作業に誇りをもって打ち込みたいと思った。
・職場環境の良い所で働いているんだなと改めて実感できて誇りに思いました。
・とてもクリエイティブな建築家の方々だと思いました。
・普段、聞けない建築家さんたちの考え方を色々聞けてとても勉強になりました。
・りくカフェのお話を大変興味深く聞かせてもらいました。楽しい時間をありがとうございます。
・今回の話を聞いて、人とのつながりの大切さが分かった。自分も人のつながりを意識して生産したい。
・とても前向きな建築家の方々だなと思いました。
・感動しました。これからも頑張って下さい。期待しています。
・成瀬さん・猪熊さんの矜持が垣間見れた時間だったと思います。ありがとうございました。
 「もの」ではなく「こと」に目を向けていらっしゃるなと感じました。
 又、工場をお褒め頂き、社員も誇りに感じたと思います。
 ただ、決してキレイな工場ではありません。これからもっとキレイな工場に変わります。

秋田工場のみなさん、とても良い感想をありがとうございます。
早速NARUKUMAさんにお伝えしました。フィードバックを喜んでいただいています。