地元中学校の職場体験学習

今年度も地元中学校から3名の男子学生が職場体験にやってきました。

今回は
 「雨のみちをデザインする」という考え方を理解してもらう
 建築専門誌を見て、好きな建築を探し、その理由を考える
 実際に街に出て、専門誌で感じたことを考えながら、
 改めて好きな建築を探し、その理由を考える
 以上を踏まえて一人ひとりの考える好きな建築とその理由について発表する

大まかにこんな感じでした。

中学生、侮れません。
写真の右から
 バランスの良い建築が好き
 素材を活かした建築が好き
 シンプルでポイントを大切にした建築家好き
以上、三者三様の発表でとても楽しむことが出来ました。
そんな中、それぞれの中学生から出てきた言葉に
「懐かしさ」というものがありました。
14歳にして懐かしさって・・・と思いますが、
レトロな感じの照明が気になったとか、
色の経年変化が面白いとか・・・。

実際に年を取っていなくても感じる懐かしさってあるんだと再認識しました。
先日聴いた堀部安嗣さんの講演会にもある意味通じるところもありました。

また実際したエリアは、渋谷→表参道→原宿といったところを歩いてきたようです。

いわゆる著名な建築家の作品が立ち並んでいるエリアですが・・・。
誰もそういった建築には目が行かなかったようです。

これもビックリ。

発表終了後の反省会の様子。
こうした子どもたちに触れると、日本の未来も明るい。そう感じます。

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