旗状敷地に建つ国分寺の小さな住居。
この風景も空き地に何かができると見えなくなってしまうかもしれません。
屋根の棟が斜めに上がっているのが見て取れます。
*北側斜線の関係からこうなったそうです
玄関へのアプローチ。
スタンダードをご採用いただきました。ありがとうございます。
玄関ドアの先に見える景色が唯一のお庭になります。
敷地のごく一部が準防火地域(斜めに掛かっている)。
そこをお庭にして計画をされたとのこと。
広い玄関ホール。奥様のアトリエを兼ねているそうです。
作品を様々な角度からも見られるように考えられています。
二階がLDK。玄関上部が吹き抜けになっていますが、この引戸で仕切ることができます。
引き戸をあけるとこんなスペースが。
奥は籠りスペース。瞑想などされるときに使われるそうです。
確かに引き戸をしめると、自分に入っていける感じがしました。
そしてその脇の棚はご主人の趣味のDJ用のカウンターとのこと。
レコードや機材などがおかれるようになるそうです。
創造系不動産で土地探しから関与した建築とのこと。
住まい手さんとのお付き合いが長いことで、
お互いを理解しあい、限られた予算の中で質の高い住まいが提供できたようです。