天才を殺す凡人

イノベーションのような凄い事例ではありませんが

例えば、製造業として新たな機械を導入する際
投資する金額に対する効果について見える化し決断します

5年以内くらいで回収できる場合はあまり悩みませんが

回収に10年以上かかってしまうようなこともあります

10年以上前に購入した機械もそうでした
確か東北地方では初導入の工場ということでした
ここまでの機能が必要なのかという議論もありました

現在、その機能がものづくりに活かされています
なぜあの時に投資する判断をしたのか?
 *回収の見込みがたっているわけでもないのに

あの時、予想していなかったことが生じ
現在、弊社のものづくりに役立つようになったのか?
あの時、機械を導入すべきだと自分の言葉で熱く語った人はいたように思います
この本に登場する天才・秀才・凡人は
それぞれが持つ創造性・再現性・共感性という才能を持っています

弊社に天才や秀才といい切れる人物はいませんが
それぞれ、天才的なところや秀才的なところを持ち合わせているのは確実です
各自の才能を活かし、リミッターが外れ、過去最高の自分に出会える
そんな会社にしたい


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