若原一貴さんの「小さな家を建てる」出版と日芸准教授就任のお祝い会


建築家若原一貴さんの出版と准教授就任のお祝い会
アルコールをいただきながら和やかな雰囲気の中、行われました

メインは、すでに単書を上梓された建築家さんたちとのクロストーク

著書「小さな家を建てる。」を読み込まれた中で
それぞれの印象、共通点、相違点、疑問点などが自由に語られました
*このクロストーク、若原さんの申し出で4日前ほどに決まりました(笑)
ダイニングは家族の中心だと考えている点は共通している(頂いたサインです)
光の建築、木造には見えない
そんな中、壁と天井の境界線の話もありました
若原さんは、フラットな天井以外は壁と考えているそうです
そして45度以上にするように心がけていること
こうしたことで小さな家を豊かな空間に感じさせているようです
塗り壁が多いところにもそんな理由があるようですまた模型はすべてご自身でつくられるそうです
一番最初に模型は自分がみたいという気持ちや
模型を作るのが面倒なプランはボツにするという話もあり
設計を形にしていく際のひとつの良いステップのように思いました

来賓の師匠でもある横河健さんからもお話をいただきました
40代の建築家のみなさんが真摯に建築に取り組んでいる姿を
とても喜んでいらっしゃいました
若原さんにはensuiの開発にあたって協力をいただきました
鎌倉の分居では試作品を取り付けていただきました
現在販売しているensuiよりもちょっと丸みのあるデザインでした

会場は今回も
都電テーブル鬼子母神前
ここの料理は、皆さんにいつも喜んでいただいています
また何かの機会に利用したいと思います
こうした方たちをお付き合いいただけることを大変嬉しく思います

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