木岡敬雄の雨が育てた日本建築
VOL.12 合掌造りの成立とその背景
木岡さんの作画、白川郷荻町集落です
素敵ですね
合掌造りの合掌とは
屋根の棟木を支える斜材→扠首(さす)のことだそうです
「ウスバリ」と称される梁で三角形のフレーム
「ハネガイ」と呼ばれる合掌間にある筋違状の斜材
こうした構造のおかげで
内部空間は遮るものもなく
妻壁も換気や採光のため自由に開放できるようになったそうです
養蚕が盛んになった元禄期に合掌造りがひろがりました
合掌造りの背景についても記されています
お時間のある時にご覧下さい