6月25日に行われた木の建築賞授賞式
お邪魔してきました
審査委員長の三澤文子さんのご挨拶
木の建築大賞
星野神社 覆殿+本殿
望月成高さん(株式会社望月工務店、望月建築設計室)
あくまでご自身は職人とのことでしたが
こうした活動に取り組む大学や学生たちが
様々なコンペティションに応募しているそうです
すでに受賞は8つあるとか
選考委員特別賞・メンバーズチョイス賞
魚津市立星の杜小学校
久保久志さん(株式会社東畑建築事務所)
東畑建築事務所さんだけでなく
地元の設計事務所(なんと子供をこの学校に入れるために近所に引越)
木材調達で活躍するNPO法人サウンドウッズさん
様々な地域のつながりからこの木造の学校が実現しています
地域の木で木造3階建ての学校をつくる見本となる建築
安井昇さんも嬉しそうでした
選考委員特別賞
ダイダン株式会社北陸支店
清水亮太さん(株式会社プランテック)
4階建ての自社ビルをあえて木造3階建てに
こうしたクライアントさんの存在も
木の建築賞では注目すべきところです
木の活動賞
飛騨高山の山林資源活用による循環経済モデルの実践
澤秀俊さん(澤秀俊設計環境、NPO法人活エネルギーアカデミー)
山林資源が廻り始めていて、それが大きな輪になっていく
地域の木がつながっていくことは面倒もありそうだが
顔の見える関係で木だけでなく
お金、そして人と人との関係も繋がっていくプロジェクトです
その他、受賞された皆さんおめでとうございます
地域の木材がつながっていくことは
面倒なことも多いですが
その分、人と人のつながりができる
結果として地域にお金が落ちるようになり
地域の活性化にもつながる
RCは鉄骨とは違った可能性を感じた木の建築賞授賞式でした
すでに第18回の応募も始まっています