旭川では取引先の展示会に参加しました。
何名かの施工店様から話を伺う中で、いろいろなことを考えさせられました。
・雨といの価値を充分に理解している
本当はつけた方が良いことは判っているが、壊れてしまうのでつけられない
雪のシーズンだけ取り外している家もある(無償で対応している)
・凍ることへどこまで対応できるか
樋の中で凍る
屋根の上で凍った雪が、塊となって落下する
溶けた雪が地表で凍ると、一番危険(滑ってケガすることも)
・雨といをつけることをあきらめている
受け金具を短いピッチで入れる、融雪ヒーターを設置するなど
様々な対策にお金をかけても、うまく行かないことがある
ならば、いっそつけない方が手離れが良い
今年は雪の多い地域もあるようですが、
以前のようにマイナス20度になるようなことも減り、
屋根のある家、雨といのついた家も増えているようです。
旭川市や留萌市などでユキノキを採用頂いた方の話も伺いましたが、
今のところ、特に問題なく、働いているようです。
雪の乗った写真を見せてくれる方もありました。
雨といの必要性は理解している方が多い中、
雪で壊れない+αの価値を提供する必要がありそうです。