白井晟一作品を巡る その1

日・月曜日と菅組さんの白井晟一作品巡りin秋田
に同行させていただきました。
そのいくつかを紹介します。

まず始めは、湯沢酒造会館


外観 いまから51年前の作品です。


玄関


螺旋階段 手すりの高さが抑えられています。


青焼きをコピーした図面。
菅組の皆さんが群がっています。
以前は青焼きそのものを置いていたそうですが、
何枚かなくなってしまったとのこと。
残念なお話です。


白井先生が手がけた椅子。社員を座らせ笑みがこぼれる菅社長


かなりたくさんあるようです。


この2階のホールでは時々イベントが開催されるとのこと。
3月27日(土)には
白井晟一さんのシンポジウムが予定されているようです。
この椅子に座って話が伺えるようです。
湯沢市民に対し、白井さんの作品について
知ってもらうことが目的のようです。

27日はちょうど別の方の工場見学があり、
秋田に出向いているかもしれません。

“白井晟一作品を巡る その1” への1件の返信

  1. SECRET: 0
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    タイトル : 白井晟一の建築
    秋田研修のもう一つの目的。それは白井晟一の建築に触れることでした。白井晟一は寡作な建築家ですが、戦時中に疎開していたという秋田にもいくつかの作品を残しています。まずは「四同舎」(湯沢酒造会館)。今はほとんど使われていないそうでかなり痛んでいますが、そこには紛れもなく白井晟一の空間が存在していました・・・。高久酒造の社長さんと秋田建築士会の清水川副支部長さんにご案内頂きました。恐縮です・・・天井の蛍光灯がちょっと残念ですが、白井晟一の和室です。白井晟一のデザインらしい椅子。図面がありました・・・。… more

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