自然から学ぶ粋なテクノロジー

先日、OMソーラーさんからいただいたkizukiに登場された石田秀輝先生
村田さんにおすすめの著書を推薦していただき早速購入。
一気に読みました。

3.11の2年以上前に書かれた著書であるのが良い。

九鬼周造さんの粋の構造にも触れています。

八百万の神といった日本人の自然に対する感性こそ、新たな社会のリーダーとなると訴えています。
また、現在の高校・大学の教育制度の専門性に特化してしまうことによる課題にも触れ、
フランスの哲学の試験が組み込まれたバカロレアの良さを記し、そんな教育にも関わっていらっしゃいます。

ハンマーで叩いても割れないアワビの殻の構造
しなやかで強い蜘蛛の糸

砂漠に住むゴミムシダマシの仲間
親水性・疎水性双方を併せ持ち、空気中の僅かな水を集めるメカニズム

自然とのつながり、かかわりの中から粋なテクノロジーが見いだせるのかもしれません。

自然に学ぶ粋なテクノロジー
石田秀輝先生 著

自然界には学べることがたくさんあるようです。

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