自然は建築を小さくし、人間の知恵は建築を大きくしようとする。
屋根は雨から建物を守るだけでなく、影を作る役割も果たす。
屋根のおかげで「近さ」が生まれる。
小さい建築も、小さいからこそ自立できる。小さいからこそオカミに依存せず勝手に生きていける。
雨水は国家のコントロールの外側にある。
いくつか気になる言葉をピックアップしてみました。
ちょうどこの本を読み終わったあと、
HOUSEVISIONのトークセッションでもお話を伺う機会がありました。
自然や地域と人とのつながり・かかわりを大切にしていかなければなりませんね。
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日本人の感覚はアパート一人暮らしからちょっと大きい賃貸、一軒家が定番。・・・でも一軒家からアパートになることでわかるのは、「小さい」事は必要なものを吟味する生活にさせるということ。「小さい家」が単にコンパクトだから建築費用が小さいだろうという感覚になると思いますが、小さい空間に住む事で住まい手感覚が洗練されるのではないかと思います。(・・・なんで独身時代はそういう感覚でなかったか?という事もぼんやりとわかってきます。)
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なるほど。秋田での生活もまんざらではないということですね。