新しい時代の営みを、空間化する

KJ 2014年6月号が、建築家猪熊純さん成瀬友梨さんの連名で送られてきました。

便利さを追求するあまり、本来必要だったつながりやかかわりまで断ち切ってきた20世紀。
豊かさとは何かを考え、つながることが見直されているように思います。

本号から、お二人の取り組みはまさにそんなお仕事のように感じています。
陸前高田のりくカフェをきっかけにつながりが出来たお二人。

昨年は、本社倉庫にあるガルバ製品で屋根壁雨といで仕上げた小屋(幾つかあります)も見学にお越しいただきました。
すでにりくカフェ本設も着工しており、竣工が楽しみです。
雨のみちをデザインする中で、住まい手と雨の関係ももう少し健全なものにできればと思います。

KJ 2014年6月号

成瀬・猪熊建築設計事務所

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