先週行われたクラブヴォーバンのセミナーに参加。
たまたま松尾さんのFBで知り、連絡をとると、会員でなくても参加ができるということで行ってきました。
講師はデンマークに15年在住されているニールセン北村朋子さん。
後半は松尾さんとの対談もあり、いろいろと感じることがありました。
自転車を交通手段の中心するきっかけ
緑のある街並みを守りたかった
コペンハーゲンに自動車が急増
河川の脇の遊歩道を潰して自動車専用道路をつくることが提案される
自転車道の整備だけでは普及は広がらない
オープンカフェ・集う場所を増やす 歩行者天国で人が集まるように
市内の駐車場減
クルマが通りにくい街に
自転車の利用状況
雪の日に毛皮で自転車 どんな天候でも自転車に乗る 75%
皇太子が幼稚園の送り迎えを自転車で
霊柩車も参列者も自転車
自転車の数が車の数を上回っている コペンハーゲン 45%自転車在勤 63%在住在勤
自転車普及のために
電柱がない
自転車用の信号
自転車専用の橋も
空気入れのスタンド
電車に乗れる、タクシーで運べる
ナビ付き電動自転車がシティバイクに
自転車専用マップがある
ブルーのライン 死亡事故20名→2名に 色をつけることで
自転車整備デー
バス用の降車場ができつつある
課題としては、駐輪場が不足があるようでした
市民集会は呼ばれなくとも議員が参加するのが当たり前という話もありました。
市議会議員はボランティアで、経費のみが税金で賄われているそうです。
85%の投票率(国政)と政治参加を義務的に感じている市民が多いとのこと。
市民も国も自立していると感じるお話でした。