坂茂の建築

建築家が社会のためにできることはなんだろう。
お医者さんや弁護士など富裕層といわれる人たちのためだけではなく、
お医者さんや弁護士のように、建築家も社会に貢献できる仕事があるはず。

先日の講演会ではそんなお話を伺うことが出来ました。

この本の見どころは、カバーの裏面に描かれている坂茂建築年表。
真壁智治さんが作成しています。
1994年のルワンダ虐殺事件から支援活動をはじめた坂茂さん。

紙管やビールケースなどどこにでもあるものを使って建築することなども
そんな根底にある思いがスタートになっていると改めて感じさせてくれます。

この本を読んで、改めてギャラリー間で開催中の
坂 茂:プロジェクツ・イン・プログレス
にも再び行ってみようと思います。

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