子・孫に伝えたい美術の話というテーマで 木島俊介先生 のお話を伺いました
美術の歴史
美術(マルセイユ) 4万年前 *最古の文字6千年前
当初は知っていることを絵にしていた
洞窟の絵-自分の記憶とたどって
見えるものを絵にする時代
光がなければ物が見えない ものの輪郭を描く→影を描く技術へ
1290年 ものそのものに影をつける
その130年後 もののおかれたところにも影をつける
その後、パース(透視画法)が建築家によって開発される
モナリザ 影で描いた絵画(細部をみるとよくわかる)
安藤広重などの浮世絵(三遠法:近いもの・中間・遠いものを描くことで3次元を表現)
ゴッホなど様々な芸術家に影響を与える
これ以降、悲劇の時代へと入っていく
実際にはスライドや配付資料、黒板などを使ったお話でした。
影を描くという技法を見つけるまでにだいぶ時間を要したことがわかります。
確かにものを見ながら描くということが少なかったからでしょう。
また絵画の世界でも、パースという技法が建築家によって開発されていることも驚きです。
「最後の晩餐」も確かにパースの技法が生かされているんですね。
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美術の歴史!興味津々です。早速木島俊介先生を検索しました。Bunkamura もプロデュースしていらっしゃるのですね。諸先生の講演を聴かれてなかなかの夏休みでしたね。
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今度、bunkamuraでエッシャーの展示会があるそうです。
木島先生が関与しているようなお話でした。
エッシャーの4次元的なだまし絵は、
美術史において、大きな出来事のようです。