夏休み明けの朝会
休み中、雨のみちについてだいぶ考える時間があったそうです
まずは先週月曜日の停電事件から
目黒区内の3階建ての自宅ではポンプが止まってしまい水が使えなくなったそうです。
非常時に雨水貯留が役立つことを実感したとのこと。
また雨といの性能が良いと、住んでいる方は雨に対して安心感をもって生活できる。
すなわち、雨とのかかわりがますますなくなってしまう。
高性能の雨といを提供することは、雨とのかかわりを生み出すことにつながらないのではないか、
との話でした。
よく「雨・風をしのぐ」といわれるように、雨は建物の耐久性に大きく影響を与えます。
ですから雨といだけでなく、
建物全体の雨仕舞い(雨のみち)をしっかり計画することが望まれます。
かといって雨と普段の生活がつながらないことも問題です。
マンションに住んでいると雨が降ってきたことに気づかず、
ベランダに干した洗濯物がびしょぬれになってしまうことがあります。
昔のように近所の方が「雨が降ってきましたよ」と知らせてくれることも少なくなりました。
雨に煩わされない便利さを手に入れるなかで、なにか別のものを失ってしまったように感じます。
時には雨を感じさせる。
雨の日は、雨の日なりに楽しめる。
そんなスタイルが提供できると良いですね。
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タイトル : これまで掲げてきたもの
雨とかかわりのある生活(0821朝会にて) 今回の朝会では、当社がこれまで掲げてきた言葉から 「雨のみちをデザインする」ことについて考える提案がありました。 4年前まで 「雨から建物をまもり、雨をくらしに活かす」 10年くらい前まで 「建築外装のハードからソフトまで」 私たちがいま提供している商品からお客様が得られる価値は何か? まず第一に「安全・安心」 これは雨から建物を守ることですね。 この「安心・安全」が大前提だと思います。 その上で「美しさ」と「環境」が…… more